2013年1月16日のインターネット
iPadアプリ「WireframeApp」の開発者がApp Storeでの公開をあきらめた理由
「WireframeApp」というiPadアプリを開発していた開発者が、アプリのApp Storeでの公開をあきらめて開発を辞めてオープンソースでソースコードを公開すると宣言した。公開をあきらめた理由は、AppleがアプリのApp Storeでのリリースに対しDUNSナンバーを求めたため。この開発者はDUNSナンバーの取得に2か月待たされ、さらに追加で料金を支払わなければもう1月待たされると言われたことが原因らしい。
App Storeでアプリを公開する場合、通常は「iOS Developer Program」への登録が必要だ。こちらは料金さえ支払えば誰でもが登録できるのだが、iOS Developer Programには「iOS Developer Enterprise Program」というプログラムも用意されている。こちらは社内アプリケーションの配布(App Storeを経由しないアプリの配布)が可能という特徴があるのだが、こちらへの登録はDUNSナンバーが必要となる。この開発者はこちらの登録を行おうとしたため、こういった事態になったようだ。
Hacker Newsへの投稿によると、この開発者は独立してWireframeAppの開発を行う会社を立ち上げようとしたとのことだが、結局このような事務作業の負担が面倒と言うことであきらめたという。EnterpriseではないiOS Developer Programを選べばよかったのではないかとも思うのだが。
Web上で逆アセンブルを行えるサイト「ODA - Online Disassembler」
i386だけでなくARM、MIPS、V850、MIPSなどさまざまなアーキテクチャに対応。有用かどうかは判断に苦しむが。
Aaron Swartz氏の自殺事件が原因とみられるMITへのネットワーク攻撃が発生
先日、Aaron Swartz氏が自殺したという事件があったが、MITとの和解不成立はその自殺の原因の1つとされている。そのため、MITのネットワークに攻撃が行われるという事態になった模様。
FireworksでもWebサイトのデザインはできますよ
Webサイトのモックアップやデザイン作成においてもIllustratorが主流と思われているが、Fireworksも便利ですよというお話。自分もFireworks派。
Samsungのスマートフォン「Galaxy Pocket Plus」は小型エントリーモデル
iPhone 5よりもコンパクトなサイズ。ディスプレイは2.8インチ、320×240だけど、通話とメールメインならこれで十分。こういうのが欲しいんです。最近の携帯電話は大きすぎるよ。
MySpaceがひっそりと新サイトを立ち上げ
旧バージョンからのコンテンツ引き継ぎは一部の模様。でもデザイン的にはモダンな感じに。しかしこれだとMySpaceである意味がないような。
トラック野郎シミュレーションゲーム「Euro Truck SImulator 2」のLinux版が完成
人気ゲームのLinux版が登場予定。Windows版のライセンスキーを持っていればLinux版は無料でプレイ可能だそうだ。PCゲームのLinux移植が最近増えている模様で、Steamで知られるValveもLinux対応を進めている。Linuxは無料かつ容易に入手できるし、ゲームプラットフォームとして大成する可能性はある。
GCW ZeroというLinuxベースの携帯ゲーム機、開発中
ただし携帯型なので3Dゲームをガンガン動かせるスペックはなさそう。x86アーキテクチャでそれなりのパワーがあるGPUを搭載した携帯ゲーム機が出れば面白そうなのだが。
WaylandのJava向けクライアントライブラリが公開される
モバイル向けを視野に入れている模様。AndroidでWaylandが動くようになると色々と互換性的に楽しそうである。
サムスンやLGが優れているのはPRとマーケティングではないか疑惑
確かにそういう雰囲気も。